日記はイメージと現実のすり合わせであり、理想との答え合わせでもある

どんな形でも日記を書いて読み返すことは、自分の頭の中のイメージと日記に書いてある現実とをすり合わせることでもあります。

自分の頭の中にあったイメージと、日記に書いてある現実とのギャップが分かることで様々なことが分かります。

それは「ダメだと思ってたけど案外いい日だった」ということかもしれないですし、「いい日だったけど、これができていなかった」ということかもしれません。

ギャップを埋め、イメージと現実のすり合わせができます。

これは「今日という日に対するイメージ」と「日記の中にある現実」のすり合わせです。

そして「今日という日に対するイメージ」の中には「今日という日をこんなふうに過ごしたかったという理想」も少なからず含まれています。

しかしこの理想というのが案外自分の中で把握できていなかったりするものです。

たとえば日記を読み返したときにもやもやすることがあります。

そんなときすこしノートやアウトライナーになぜもやもやしているのかを書き出してみると、実はこういう風に自分は過ごしたかったんだなとわかることがあります。

これは日記を読み返したりすることで一日を振り返らないと、なかなか気づけません。

私の中では、そうしたもやもやがなければ今日という一日は納得できる日だったのではないかなと考えています。

少し話が変わりますが、よく自己啓発本などで「明日死ぬかもしれないと思って1日を過ごす」ということが書いてあります。

それはそう考えることはできるかもしれないけど、本気で思うのは無理ですし、逆に明日死ぬと考えて、毎日全力フルスロットルで過ごし続けるほうがたぶん私にとっては難しいです。

でも一日一日納得して過ごしていくことはできると思っています。

この一日一日納得できるかどうかの判断材料になるのが今日という日をこんな風に過ごしたかったという理想に近いものにすることです。

そして今日という日をどう過ごしたいかという理想が「大切なことリスト」であり、7つの習慣の「ミッションステートメント」であり、「今日やりたいタスクリスト」なのでしょう。

もちろん大切なことや、やりたいタスクをいつも全部することはできませんが、日記の中の現実を確認することでできなくても納得はしやすくなります。

日記を読み返すことは、自分の理想を実行できたかどうかの答え合わせともいえるのかもしれません。

終わりに

現在「あなたの幸せの踏み台になる本(仮)」を執筆中でだいたい70%ぐらい書けたかなという感じです(私の感触が確かならば)。

なんとか年内に出版したいなぁ。

がんばります。

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