「日記のすすめ」という本を書きました。
前回はなんでセルフパブリッシングしてまで本を書いているのかについて書きました。
今回はなんで日記についての本を書いたのかについて書きたいと思います。
そして、その答えは「たくさんの人に日記を書いて欲しいから」という単純なものです。ではなぜ日記を書くことをすすめたいのか。
それは「日記を書くこと」は「自分のオールを持つこと」だと思うからです。
自分なりの答えが求められる時代
現代は変化が早くて先が見えにくく、不安が多い時代です。さらに選択肢も幅広くなり、自分なりに答えを探す必要があります。
しかし焦って答えを出してみても、その答えが自分の求めていたものとずれていたというのはよくある話です。
「たくさんのお金を稼いだけど、なぜかむなしい」
「やりたいことを我慢していたら、いつの間にかやりたくないことばかりしていた」
「仕事を第一にしてきたけど、もっと家族と一緒にいればよかった」
こうしたミスマッチを防ぐためにも自分のことをより深く知っておく必要があります。そしてその手助けになるのが日記です。
日記を書き、読み返すことで自分をより深く知ることができます。
自分をより深く知ることができれば、やりたいこと、自分が優先したいものについての自分なりの答えをより正確に出すことができます。
そして、その答えの正確さが自分自身の幸せ、人生の楽しさにつながってくるはずです。
周りに流されるだけでなく、自分のオールを持つこと
自分なりの答えを持つことができれば、周りに流されにくくなります。
社会や周りの環境全てをコントロールできません。社会という大海の中では、私たち一人一人は小さな船みたいなものです。
しかし日記を書くことで自分なりの答え、自分のオールを持っていれば、社会の荒波に流されても自分が行きたい方向へ進める確率は上がります。
だからこそ、より多くの人に日記を書いてもらいたい。
そう思って「ログハピ!!」に記事を書き、「日記のすすめ」を書き上げました。
終わりに
私自身流されやすい方です。でも自分なりの答えを持てたことで最近は飲み会を断ったりできるようになりました。
もちろんまだまだ流されることはあります。しかし自分の進みたい方向に進めている感触があります。
そしてもちろん日記には他にも様々な効果があります。
というわけで「日記のすすめ」発売中です。
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