夏休みに子どもから「なんで日記を書くの？」と聞かれて恥をかかないための回答案

夏休みですね。夏休みといえばよく宿題として出されるのが「夏休みの日記」です。

夏休み最終日にまとめて書いたなんて経験のある方はけっこう多いのではないでしょうか。

しかし、できれば自分の子供にはそんなことはして欲しくないですよね。でも子どもに「毎日日記を書いたほうがいいよ」と言ったら「なんで？」と聞かれるのは目に見えています。

そこで今回はこどもになんで日記を書かなきゃいけないの？と聞かれたときに備えての回答案を考えたのでシェアしたいと思います。

人間は忘れてしまう生き物

まずは人間は大事なことでも忘れてしまう生き物だと伝えます。楽しかったイベントや大事なことを思い出すためには日記が大事だと力説しましょう。

回答案

人間は忘れてしまう生き物なんだ。たとえば一年前の今日なにをしたか覚えているかな？覚えてないだろう？

え、覚えてなくても別にいいって？

確かにそうかもしれない。でも覚えておきたいときもあるんじゃないかな。

例えば去年の誕生日、みんなに祝ってもらってうれしかったと言っていたね。

どんなことをしたか覚えてる？

ゆうくんがケーキに顔を突っ込んだのは覚えてるって？さすがゆうくんだね。

でもそれ以外にもうれしかったことやたのしかったことがあるんじゃないかな。

おじいちゃん、おばあちゃんからもらった誕生日プレゼント。みんなでやった人生ゲーム。

そういうことを思い出すためには日記が必要なんだ。

自分を知る

「大事なイベントのときにだけ日記を書けばいいじゃないか」と言ってくる子は当然言ってきます。待ってましたとばかりにカウンターです。

日記で自分を知るためには毎日書くことが大事なんだと伝えます。

自分を知ることで夢や目標を達成しやすくなる効果があるんだと分かってもらいます。

回答案

大事な日にだけ日記を書けばいいじゃないかって？

実は日記にはもうひとつ大事な効果がある。自分自身を知ることができるんだ。

例えば100m走を考えてみよう。大会に出るとしたら練習が大事だよね。

もし練習中に100mのタイムを取らなかったらどうだろう。大会だけしかタイムを取らないんだ。

練習のときも記録を取らないと自分がどのぐらい早くなったかわからないよね。

速く走れたと自分は思っていても実はそんなにタイムは変わっていないかもしれない。だから練習でもタイムをとることが必要なんだ。

タイムを取っていればどんなときに速く走れたかわかるだろう？そうすればもっと早く走ることができる。

日記も同じさ。大会のような大事な日だけでなく、毎日日記を書くことでじぶんがどんなときにどんなことができるのか、じぶんが何をしたいのかとかが分かってくるんだ。

たとえば宿題をするなら朝がいいってことが日記を書くとわかってくるんだよ。

日記は楽しい。

yoshinonさんから記事についてツイートをいただきました。

このブログ名と同じ、Log is Funなことも忘れちゃダメな点。

夏休みに子どもから「なんで日記を書くの？」と聞かれて恥をかかないための回答案 on @do_mailman https://t.co/sinXj0NnNX pic.twitter.com/gKowWQwHfc

— yoshinon@情報管理LOG (@yoshinon) 2017年8月2日