やりたいことはぱっと思いつかなくてもやめたいことならぱっと思いつくことってありますよね。
夜に間食しない。無駄にネットサーフィンをしない。無駄遣いをしない。
様々あると思います。
今回はそんなやめたいことをやめるための記録法をご紹介します。といってもとても単純なことです。
やめたいことの回数や時間、金額を記録するのです。
回数を記録する
一番簡単なのが回数だと思います。
たとえばお菓子を食べた回数ってちょこちょこ食べてたらあまり覚えていないですよね。いつの間にかカントリーマアムが一袋空いていてびっくりします。
こんなときはお菓子を食べた回数を正の字とかで手帳に記録します。自分がどれぐらい食べたかわかることが抑止力になります。
継続して回数を記録したいのでメモ帳などではなく手帳など残せるものに回数を書きましょう。記録に残しておけば進歩が分かります。
回数が減った期間が長くなればなるほど、回数を増やしたくなくなります。せっかくここまでがんばったんだからという心理ですね。サンクコストともいいます。
わざわざ手帳に記録するのが面倒だという場合は例えばクリップをポケットに入れておいて食べたら別のポケットに入れ直す方法もあります。夜に回数を手帳へ記録しましょう。
やめたいことの回数や時間、金額を手帳に記録するだけでやめられる確率が上がります
一緒に感情を記録する
さらにやめる確率を上げるためにやめたいことをやってしまったとき、あるいはやめたいことの回数を減らせた、なくせたときの感情を書いておきましょう。
人間忘れます。特に感情は忘れます。
夜に明日から勉強しようと思ってても、次の日の朝になったら忘れていることはよくあることです。
わたしのとある友人の話です。
明日からしっかり勉強しようと夜に決心し、そのことを忘れないために「忘れるな!」とメモを書きました。
しかし、一晩寝たらメモの存在を忘れて、しまいには遊びに来た友人に見られてアルツハイマーの心配をされるという事態が起きるぐらい人間は忘れます。(友人の話ですよ?)
なので感情をしっかり記録しておきましょう。
記録を読み返して感情を思い出せればやめるためのブレーキが強くなります。
さらにやめる確率を上げる方法
さらにやめる確率を上げるためには人に発信しましょう。
twitterやFacebookなどSNSを活用してもいいですし、友人に直接話してもいいでしょう。発信してしまえば引っ込みがつかなくなります。それを利用するのです。心理学では一貫性の原理ともいいます。
友人やフォロワーから応援してもらえればやめられる確率はもっと上がります。
他にも「やめる」のではなく、「他のことをする」と考えるのも効果的です。間食をやめなきゃと考えると間食のことばっかり考えてしまい、逆効果になることがあります。
だから間食したくなったら、「こんにゃくを食べる」とか他のことをすると考えたほうが効果的だったりします
終わりに
ここまでやればかなりの確率でやめられるはずです。
100%といいたいところですが絶対に儲かる方法が確実に詐欺であるように世の中100%なんてそうそうないんですよねぇ。
少しでもあなたの役に立てたらうれしいです。
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