連用日記でゆっくり変わっていく
育てるには時間をかける必要がある
『CHANGE』において、イノベーションには独立した多様なクラスタと広い橋を必要としていた。
独立したクラスターは他のクラスターからの影響を受けにくい。多様性を保存する。
しかし、他のクラスターからの影響を全く受けないのであれば、それはタコツボ化に繋がり、イノベーションとは離れていく。
そこで必要なのが他のクラスターとの繋がりだ。 特にクラスターの一部だけではなく、クラスタ全体が他のクラスタと繋がりがある方が望ましい。
一部だけだと他のクラスターからの影響を打ち消してしまうからだ。
多様性を保存し、遅く適応する。だけど閉じこもらない。
『世界はシステムでできている』でもあったように早く適応しすぎることは変化を早くして、安定させない。
『CHANGE』の中では情報の伝播が早すぎると似たようなアイディアばかりになってしまうという事例がある。
これは組織の話だが、個人の話にも応用できるのではないだろうか。 影響の受け方を緩やかにするのだ。
自分の感想を深めるための時間を確保する。 本を読んですぐに感想を検索しない。 時間があれば、何か記事を書いてみる、日記に書いてみる
そんな具合に他のクラスタからの影響を遅く受けていく。1
他にも、このサイトで書いた日記を読み返すことも有効そうだ。
この日記では、主に考えや感想などを中心に書いている。 それは12ヶ月連用日記、同じ日付の日記が並ぶようになっている。
1ヶ月経つだけで、自分と日記との距離や内容が変わる。 今の自分の考えが、昔の自分の考えから補強されたり、あるいは中和されたりする。
記事や連用日記を通して、Substackのこちらの記事でも書いたように、細切れの考えを育てる受け皿兼インキュベーターとしてこのサイトを機能させたい。
過去には書籍が受け皿になっていて、それが思考を育ててくれていた。 しかし、いまはその受け皿ができていないので、このサイトを受け皿にできるとよいなと思う。
本当はそこから書籍化できると、より考えが育てていけそうな気がするが、その種としての記事を撒いていくのがよいかもしれない。
あとはどんな影響を受けるかどうか、そこもカギになるのだろう。
このサイトはインキュベーターだが、逆に言えば育てるということは時間をかけるということでもあるのだ。
書籍ページ
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- AIというプリズムの向こう側
- サイトを使って、書く・考える環境を作っていく(外部リンク:Substack)
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記事などを書くことは、自分の考えをまとめることでクラスタ化させる効果と同時に、書くことによる自分自身の変化も誘発すると思う ↩