メモをとる。社会人であれば当たりまえとも言えることです。しかしそのメモを本当に活用できているでしょうか?
今回はメモを活用するための工夫として、3つの基本をご紹介します。
1.開いておく
まずはメモを書くために使っているノートやメモ帳を机の上などに開いて置いておきましょう。メモを活用するためにはあたりまえですがメモを書かないといけません。メモを書くことを習慣づけるために「メモを探す」、「メモの書けるページを見つける」などの余分なステップを排除します。
間違ってもメモ帳を引き出しの中やかばんの中など取り出しにくいところに入れるのはやめましょう。
メモをとるまでに時間がかかるだけならまだしも、メモを取らなくなったり、最悪メモ帳の存在がなかったことになり、年末の大掃除のときに発見されることになります(体験談)
2.見直す
メモを取ったら次はメモの見直しです。メモは見直さなければ、なかったことと同じです。そのためには自分の動線上にメモをセットしておきましょう。明日の朝に捨てるごみを玄関に出しておくのと同じです。
たとえば毎日手帳のカレンダーを見るなら、書いたメモをカレンダーのページに挟んでおきます。そうすれば翌日にメモを見直すことを忘れません。
他にもよくある工夫としてポストイットなどにメモして見えるところに貼っておくのも見直すことを促してくれます(ずっと貼っておくと、そのうち風景と同化するのでその前に処理しましょう)
3.これは何かを考える
メモを見直したら、これはなにか考えます。だいたい以下の3つに分類されるのではないでしょうか。
- やること(例:上司からの依頼、買うものリスト)
- あとで活用したいもの(例:仕事のアイディア、関連業界の情報)
- 必要ないもの(例:使い終わった電話応対のメモ、メモしたけど必要ないと判断したもの)
これらのメモの大まかな方針としては
- 「やること」はできるようにする
- 「あとで活用したいもの」はしかるべき場所(手帳やEvernoteなど)へ移す
- 「必要ないもの」は捨てる。
といったところでしょうか。細かな手法は個人の環境や好みで変わってくると思います。
終わりに
メモを活用するための基本中の基本でした。当たり前だと思われた方も多いと思います。しかしできていない人も案外多いものです。
じぶんのメモ活用法を見直すきっかけにしてもらえればとおもいます。
メモを取ること、それも記録です。
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